梅雨時に限らず、桜が咲くころから雨の日が増えます。一日だけ雨ならそんなに困りませんが、数日続くと洗濯物を干すのに悩まされます。
とにかく外に干しても乾かないので、家の中に干すことになるわけですが、どうやったら早く乾くのか、、、。なんとか一日で乾いてくれないと、次々洗濯物は増えていくので、早く乾いてくれないと困ります。
洗濯物をどうすれば早く乾かすことができるのか。
まず干し方です。
とにかく何を干すにも隙間の確保が第一です。
干し物と干し物の間隔をあけることはもちろんですが、例えばシャツを干すときの干し方です。
ワイシャツやTシャツはハンガーで干すことが多いと思いますが、その場合、一番乾きにくいのはワキです。袖のつけねのあたりが濡れたままで乾ききってないことがありますよね。なぜソコが乾いてないのか。
ハンガーにかけているだけだと、袖が下に下がって、ワキのところが身頃とそでで重なってしまっているので、ほかの部分よりも乾きにくくなっているのです。
そこが乾くようにするにはどうすればいいのか。
袖と身頃が重ならないようにすればいいんですよね。
ハンガーも色んなタイプのものが売られていますが、この場合は、肩の部分が伸びて、手を横に広げているようになる伸縮式のハンガーがオススメです。
それを使えば袖が身頃と重ならないので、ワキだけが乾かない、ということが起こりません。
次にトレーナーやパーカーに付いているフード。これもなかなかやっかいで、フードのところが背中にぴったりくっついてしまって、その部分が乾いていないというのもよくあることです。これもワキと同じく、フードが背中にくっつかないように隙間を作りましょう。
フード付きの衣類用のハンガーも売られていますが、フードだけを持ち上げて竿に洗濯ばさみでとめるだけです。これでフードと背中の間に隙間ができました。
ジーンズなどのパンツ類。
これは、なるべく筒状にして干します。ポケットは二十になっていて乾きにくいので、パンツを裏返しにします。
要するに、隙間です。できるだけ隙間や間隔をあけることが早く乾かすコツです。
あとは、お天気。雨の日はもちろん外に干さずに部屋干しになりますが、曇りの日はどうしますか?どうしても家の中に干すと、家の中が重たい感じになるし、いやですよね、、、部屋の中に干してあるの、って。ちょっとうっとぉしですしね。
でも、湿度が高くて風もないような日は外へ干すよりも家の中の方が断然乾きやすいです。外の湿度よりも家の中の湿度の方が低いからです。ここは我慢して家の中に干しましょう。
家の中に干して、早く乾かしたい場合は
- 扇風機で風をあてる。
- エアコンを使用している部屋で干す。
のどちらかですね。
洗濯物を干すときは、衣類が重ならないように隙間を作り間隔を開けることと湿度を考えて干すと、乾きやすくなります。