掃除

セスキの効果(血液汚れ)


セスキの効果(血液汚れ)

お掃除の洗剤は色々ありますが、強力なものになってくると、安全に使わないと危険です。
自然にもやさしくて、でも威力も結構あって手軽に使いたい、、、となると、

クエン酸、重曹、セスキがあげられます。

これらの洗剤は液体になっているものもありますが、粉のまま売られている方が安価ですし、そのときの汚れ具合で濃度を自分で変えられるので、粉で購入されることをオススメします。

粉を自分で水で薄めて、洗剤液を作るわけですが、本当にそういう洗剤で汚れが落ちるのか?
なんかイマイチ信用できないですよね。
いまさら自分で作るより、そのまま使えるスプレー式のものの方がいいような気がしてしまいます。
そんな感じで、実は私も粉で買ったのはいいけど、結構長いこと放置していました。

一年ほど前になりますが、当時大学生だった息子が駅のホームに向かうとき、改札を入ってすぐに何かにつまずき、思いっきりこけてアゴを縫うケガをしました。飲み会の帰りで、朝だったんですが、とりあえず血だらけのアゴを押さえながら電車に乗り、家まで帰ってきました。なんせ朝帰りだったので、本人は傷が痛いとかいうよりも眠い方が勝ってて、アゴにガーゼを貼るだけで寝てしまい、起きたら夕方になってた、、、ということがあったんですが、そのときにホットカーペットに血をつけてしまってたんですよ。。。いやでしょ?

私はその日は仕事に行ってたので、ホットカーペットについた血に気付いたのは、もうほとんど夜と言ってもいいような夕方おそくでした。そのときは、カーペットの血よりも、やっぱり縫わなきゃだめなんじゃないの??のケガの方が先だな、、っていう状況で、ついついカーペットは後回しになっていました。

そうなると、今さら慌てて拭いたところでとれるわけがない、、、とあきらめていて、実は数日放置ということになってしまっていたのです。
で、何日か経ったある日、さすがに血がついたままのカーペットはいかがなものか、、、と反省しまして、さてどうしたもんだか、と考えました。

よく、テレビ番組で洗濯物の汚れの取り方なんかやってたりしますが、そのときは、「へーーー、覚えとこー」なんて思って、結局メモするわけでもないし、覚えてないんですよねーーー。血液の汚れの落とし方をやってたことは覚えてるけど、何でどうやってたかを覚えてない。。最悪~~、となるわけです。
このときもそんな感じだったんですが、ふと、セスキとクエン酸のことを思い出しました。たしかどちらかに血液汚れも書いてたんじゃないの??と思って、両方のパッケージを見てみました。

書いてますやん!セスキに。

でも、とれるんかいな、、、と半信半疑です。

ヨーグルトの小さいプラスチックの容器にセスキを少し入れて、水を入れて、かき混ぜて、歯ブラシをその液につけて、血液汚れのカーペットをこすると、、、、

えっ?こんなに簡単にとれるの?

そこをティッシュで軽く押さえて、もう一回セスキ液につけた歯ブラシでこすって、またティッシュで押さえて、、。

はいおしまい。綺麗にとれました。

汚れって、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤が相性いいらしいですね。
なので、いくら良く落ちるといわれている洗剤であっても、それがその汚れに適した成分でないと、効果は発揮できないみたいです。

ということは、どういうものが酸性の汚れで、どういうものがアルカリ性の汚れなのか知っておく必要が出てきます。

ちょっと勉強してみます。

 

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