料理(だしをとる)

料理の献立を楽にするためにもダシを取ることがオススメです


毎日の献立考えるのってたいへんですよね。

主婦にとってごはん作りは、

楽しくできるときとストレスでしかないときと、

その日によってかなり気分が違うものですよね。

自分が作りたい時だけ作るなら

いつでも楽しめるんでしょうが、

否応なしにほぼ毎日献立を考えて

ある程度決まった時間に用意をしないと

いけなくて、、、

そうなると気分の乗らない日は

苦痛で仕方がないわけです。

献立がなかなか決まらなかったり、

今日はいったい何人食べるの?

だれが食べないの?みたいなことで、

作る量とか内容も変わったりするので、

家族のごはんを作るのはなかなか大変なのです。

お弁当作るのなんて、さらに大変。

私は週に4-5回職場にお弁当を持って行くので、

そのときは、息子と娘にもお弁当を作ります。

晩ごはんの献立を考えるのも億劫なのに、

三人分の弁当のおかずも、、、となると、

ますます大変になってきます。

もともと私は料理を作るのが

嫌いな方ではないのですが、

やらなければいけないと義務化されると

しんどいですよね。

少しでもストレスなく料理をするには?

なるべくストレスにならないように、

料理づくりを楽しめるようにするには、

『おいしく食べるために作る』

ということです。

「は?」って感じでしょうかね?

がんばって作ったのに美味しくないと

がっかりです。

やっぱりせっかく作ったんですから

「おいしい!」って喜んでもらいたいですし、

自分でも美味しいと思って食べたいですもんね。

喜んでもらえると、またがんばろうと

思えるので料理の腕もあがるわけです。

美味しくつくるために私が心掛けているのは、

『ダシをちゃんととる』です。

ダシさえあれば美味しく作れる。

和食の基本はとにかくダシ。

ダシさえあればなんとか美味しいものができます。

慣れないと、ちょっと面倒な気がしますが、

『美味しいものを作る!』という方に

気持ちを持って行けば

たいしたことではなくなります。

煮びたしや煮物を美味しくしようと思ったら、

やっぱりダシなんです。

おいしいおダシで作ったものは、間違いなく美味しい!

ダシなんて取ってるヒマがない!

っていう人も多いでしょうが、

慣れればそんなに手間でもないんです。

私がとるダシは濃いめのダシですが、

水を入れた鍋にだし昆布と頭を取った煮干しを

30分ほど浸けておきます。

これです。ここが大事というか、

これさえ忘れずにできれば、

あとはもうダシをとったも同然です。

30分ほど経ったら、

鍋のふたを開けたまま中火にかけて、

沸騰してくるのを待つ。

そして、できれば沸騰直前に

だし昆布を鍋から取り出して、

削り節(厚削り)を入れて1-2分沸騰させる。

つぎに鰹節(私はさばやあじの削り節の薄削り)を

入れてさっと沸騰したら費を止める。

数分待って、ダシが落ち着いて鰹節が沈んだら、

キッチンペーパー(リードクッキングペーパー)で濾して、

できあがり。

これを多めに作っておくと非常に便利。

だしがあるから煮物ができる。
だしがあるから煮びたしができる。
だしがあるから味噌汁ができる。
だしがあるからだしを使ったあんかけができる。

等々、和食であれば色々作るものが広がるのです。

冬は大根の煮物は温めて食べますが、

暑い時期は、煮た大根をそのまま冷まして

冷蔵庫に入れて、冷やし大根で食べると美味しいですよ。

ほかの煮びたし(ほうれん草や小松菜など)のものを

横に添えれば、結構気の利いたおしゃれな一品になるのです。

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