毎日の献立考えるのってたいへんですよね。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/06/IMG-4023-1024x768.jpg?resize=260%2C195)
主婦にとってごはん作りは、
楽しくできるときとストレスでしかないときと、
その日によってかなり気分が違うものですよね。
自分が作りたい時だけ作るなら
いつでも楽しめるんでしょうが、
否応なしにほぼ毎日献立を考えて
ある程度決まった時間に用意をしないと
いけなくて、、、
そうなると気分の乗らない日は
苦痛で仕方がないわけです。
献立がなかなか決まらなかったり、
今日はいったい何人食べるの?
だれが食べないの?みたいなことで、
作る量とか内容も変わったりするので、
家族のごはんを作るのはなかなか大変なのです。
お弁当作るのなんて、さらに大変。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/07/IMG-4148-e1532501916440-300x225.jpg?resize=300%2C225)
私は週に4-5回職場にお弁当を持って行くので、
そのときは、息子と娘にもお弁当を作ります。
晩ごはんの献立を考えるのも億劫なのに、
三人分の弁当のおかずも、、、となると、
ますます大変になってきます。
もともと私は料理を作るのが
嫌いな方ではないのですが、
やらなければいけないと義務化されると
しんどいですよね。
少しでもストレスなく料理をするには?
なるべくストレスにならないように、
料理づくりを楽しめるようにするには、
『おいしく食べるために作る』
ということです。
「は?」って感じでしょうかね?
がんばって作ったのに美味しくないと
がっかりです。
やっぱりせっかく作ったんですから
「おいしい!」って喜んでもらいたいですし、
自分でも美味しいと思って食べたいですもんね。
喜んでもらえると、またがんばろうと
思えるので料理の腕もあがるわけです。
美味しくつくるために私が心掛けているのは、
『ダシをちゃんととる』です。
ダシさえあれば美味しく作れる。
和食の基本はとにかくダシ。
ダシさえあればなんとか美味しいものができます。
慣れないと、ちょっと面倒な気がしますが、
『美味しいものを作る!』という方に
気持ちを持って行けば
たいしたことではなくなります。
煮びたしや煮物を美味しくしようと思ったら、
やっぱりダシなんです。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/06/IMG-4059-300x225.jpg?resize=300%2C225)
おいしいおダシで作ったものは、間違いなく美味しい!
ダシなんて取ってるヒマがない!
っていう人も多いでしょうが、
慣れればそんなに手間でもないんです。
私がとるダシは濃いめのダシですが、
水を入れた鍋にだし昆布と頭を取った煮干しを
30分ほど浸けておきます。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4085-e1529855756131-300x225.jpg?resize=300%2C225)
これです。ここが大事というか、
これさえ忘れずにできれば、
あとはもうダシをとったも同然です。
30分ほど経ったら、
鍋のふたを開けたまま中火にかけて、
沸騰してくるのを待つ。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4087-e1529854748162-225x300.jpg?resize=225%2C300)
そして、できれば沸騰直前に
だし昆布を鍋から取り出して、
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4090-e1529854836106-225x300.jpg?resize=225%2C300)
削り節(厚削り)を入れて1-2分沸騰させる。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4097-e1529854908493-225x300.jpg?resize=225%2C300)
つぎに鰹節(私はさばやあじの削り節の薄削り)を
入れてさっと沸騰したら費を止める。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4100-e1529855152498-225x300.jpg?resize=225%2C300)
数分待って、ダシが落ち着いて鰹節が沈んだら、
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4104-e1529855218367-225x300.jpg?resize=225%2C300)
キッチンペーパー(リードクッキングペーパー)で濾して、
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4105-e1529855275188-225x300.jpg?resize=225%2C300)
できあがり。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-4106-e1529855342722-225x300.jpg?resize=225%2C300)
これを多めに作っておくと非常に便利。
だしがあるから煮物ができる。
だしがあるから煮びたしができる。
だしがあるから味噌汁ができる。
だしがあるからだしを使ったあんかけができる。
等々、和食であれば色々作るものが広がるのです。
![](https://i0.wp.com/jakamakaron.info/wp-content/uploads/2018/05/IMG-3937-300x225.jpg?resize=300%2C225)
冬は大根の煮物は温めて食べますが、
暑い時期は、煮た大根をそのまま冷まして
冷蔵庫に入れて、冷やし大根で食べると美味しいですよ。
ほかの煮びたし(ほうれん草や小松菜など)のものを
横に添えれば、結構気の利いたおしゃれな一品になるのです。