働くこと

バイト103万を超えそうでやばいけど、もっと稼ぎたい!


このままだとバイトの年収が103万を超えてしまう。

親の扶養家族で大学生、という人はたくさんいますが、学費を稼ぐため、一人暮らしの生活費を捻出するため、携帯代を払うため、学校までの交通費、研究費、自分の趣味のため、留学の資金、ただただ自分の小遣い稼ぎ、、、等々、大学生といえどもアルバイトの目的はひとそれぞれです。

年収は一年間働いた賃金を合計していくらになるのか?ということですが、学生は試験があったり、研究があったり、ゼミがあったり、部活をやっていたり、授業をたくさん取っていたり、一年間で予定が立つような立たないような、毎月安定した収入の確保が難しい場合がたくさんあります。

なんせ高校を卒業して18歳から初めてアルバイトをすることになる人もたくさんいます。そういう人は特に、103万の壁のことなんか知らない人がほとんどです。

扶養控除の103万の壁って何のこと?

ほとんどの大学生が親の扶養家族だと思いますが、親の扶養家族であるがために、色々な税金の控除を受けているわけです。なので、


あなたは103万円までは税金をかけないから好きにしていいわよ。そのかわり、103万を少しでも超えたら、あなたの扶養者である親から追徴金いただいたり、会社から扶養手当を外されたり、、、あなたが103万までのルールを守らなかったからギャフンと言わせてやるわ!


っていうのが103万の壁です。

これってものの見方、考え方、の様々な取り方ですが、

「別に一生懸命労働してしんどい思いしてるのはこっちなんだから、好きなだけ働かせろよ!」

「バイトは遊ぶためのお金じゃなくて、本当にないと困るから働いてるんだよ!」

「親の借金のために私も働いてるのよ!」

等々、本当に稼がないと困る人も大勢いるのです。


でも、103万って、年間平均すると1カ月8万円です。本業は学生なんだから8万くらい働けたら十分でしょ?だから毎月8万までに抑えていれば税金は免除してあげるって言ってるじゃない?


って、まぁ、この税金の制度をどうとるか、、ですが、、。

103万を超えちゃっても、どうにかなるの?

たぶんどうにもならないです。

あなたが所属してるバイト先の店長に超える前に「103万がやばいんですけど」ってまず相談しましょう。給料明細を渡されて、そのときにもうすでに103万を超えていたらアウトの確立は高いです。なので、シフトが決まる前に必ず申し出ないとダメです。

バイト先が上手いことやってくれる手立てがある場合は、ちゃんと説明してもらって、お互い納得して働かないと、適当に「大丈夫、大丈夫」なんて返事をされると親に迷惑がかかることもあるので、そのあたりしっかり説明を受けて、店長が本当に信用できるかどうかあなたが見極めましょう。

103万を超えそうだけど、もっとバイトしたい!

あなたのバイト先で、なんとかやってもらえない場合は、派遣とか、日払い制のバイトを単発でやると、働けます。

要するに源泉徴収が上がってこないバイトなら問題がないので、働く方としてはこれが一番クリーンです。

今レギュラーでやってるバイト先でうまいことやってもらう、っていうのって、あんまりオススメではないですね。店長が経理の人とちゃんと話を通してるつもりが経理の人のウッカリで源泉があがっちゃったら終わりなわけで、何人かの人が介するコトって、なんか信用しきれないと思いませんか?

そう思うと、別の税金とは無関係なところで稼ぐのがヒヤヒヤしなくていいですからね。103万まではレギュラーのバイト、それ以上は日払いのバイト。そうすれば、103万以上でも稼げます。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう