学校

高校を留年しそうな場合は転校の可能性もあります。


学校は大好きだけど、留年するかもしれません。それって単位を落としているということです。

ウチの子は学校は大好きなので、毎日遅刻もせずに元気に通っていました。学校の行事も積極的に取り組んで、リーダー的なこともやっちゃうし、ちょっと面倒なことも引き受けて、みんなに喜んでもらったりしましたよ。

もちろん先生からも信頼されていて、まとめ役もやっちゃったりして。

でも、でも、勉強が、、、。

我が子が行った高校は進学校で、とにかく勉強のスピードは速いわ、課題の量はハンパないわ、数学と英語の宿題は毎日莫大な量が出るわ。。。

ちょっとわからなくなったら、そのときに対処していかないと、どんどん先へ進み、それもすぐに難しくなり、うっかりしてたら何がわからなかったのかすらわからなくなるくらい、ビュンビュン先へ行ってしまうほど、勉強が難しかったみたいです。

進学校でしたからね。

そんな進学校で落ちこぼれたので、先生から留年という言葉がささやかれます。

中学のときは、勉強のできる子でした。その勉強のできる子たちが目指して合格した学校へ行くわけですから、みんなよく似たレベルの勉強のできる子で、足並みが揃ってるはずなんですよ。だからみんな同じようについていけるはずなのに、これがどうしたことか、ウチの子は1年の春からついていけなくなりました。もうほぼ入学と同時ですよ。

学校は大好きなんですよ。友達もいるし、部活も入ったし。

でも、中学の頃はあんなにわかりやすかった勉強が、一気に難しくなって、チンプンカンプンになってしまいまして、わからなかったところをわかるようになりたい、というより、もうお手上げ状態になったみたいですね。

個人懇談のときに担任から宣告されました。

「この学校、単位が取れないと本当に留年になるので、ちゃんと勉強してください。」

1年生が終わる頃、留年はまぬがれ、仮進級という形で2年になりました。

数学と英語は思いっきりわからなかったので、単位数の大きい、この2教科を落としてしまいました。

そして、個人懇談会でとりあえず仮進級ということで2年に上がるので、春休みから、そのための補講を受け、宿題をこなし、なんとか単位を取ったことにしてもらう課題をこなしていきました。そして、夏休みが始まるころにはちゃんと進級した、ということになりました。

しかし、これでめでたしめでたいではないのです。

だって、仮進級であったためにその課題をこなしてますが、並行して本来の2年の授業も始まってるし、その宿題も普通に出てますからね。

1年の単位を普通に落としてた子が、その勉強と並行して2年の宿題ができるわけないですよね。

私ならできないです、、はい。

だからウチの子もできませんでした。

2年生の最後の試験が終わる頃、担任から留年を覚悟してください、と電話がありました。

覚悟してください。

というのは、ほぼ間違いなく単位は落とすので、3年にはあがれないので、留年になりますよということです。

単位を落として3年に上がれないということはもう一回2年生をやるということです。

いわゆる留年です。

しかし先生はウチの子の場合、留年するよりも、転校する方を進めてきました。

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